このリリースの新機能
BlackBerry 10 OS バージョン 10.3.2 のご紹介
BlackBerry 10 OS バージョン 10.3.2 では、新しい機能と BlackBerry デバイスのセキュリティと生産性を
より一層向上させるのに役立つ改善を導入しています。
BlackBerry Hub
添付のリストから、添付ファイルに関連するメールを開けるようになりました。これによりメッセージの
返信がしやすくなりました。
最近の連絡先をリストから削除できるようになり、メッセージ作成時に候補を表示させなくすることが可
能なりました。
•
添付ファイルの関連メールを開く
•
最近の連絡先候補を削除
カレンダー
会議モードを向上しました。
会議モードで影響を受けるカレンダー、並びに種類とカレンダーイベントの
期間を選択できるようになりました。
会議をスケジュールする際に、別のタイムゾーンで会議がいつ開かれるか確認できるようになりました。
増大を表示させてカレンダーに
1 日の仕事を表示させるよう設定できるようになりました。 サイズは就
業時間中の忙しさを示しています。
•
会議モードを設定します。
•
特定のイベントのタイムゾーンをプレビュー
•
カレンダーの表示方法の変更
カメラ
照度が低いエリアでより良い結果が得られるように、カメラアプリケーションが改善されました。
デフォルトでは、顔認証機能はオンになっています。顔のフォーカスが改善されました。
［顔認識］をオフにする
設定と基本操作
ユーザーガイド
5
BlackBerry Assistant
BlackBerry Assistant アプリケーションを使用することでタイマーをセット、一時停止、再開、停止させ
るこができます。
BlackBerry Assistant でできること
表示のジェスチャー
画面下部から指を上にスライドさせて押さえ続けると画面上部に日付が表示されます。
ファイル転送
BlackBerry 10 OS に MTP のサポートが追加されました。USB 接続を使うことで、コンピューターとデバ
イス間のメディアファイルの転送がよりすばやくできるようになりました。
USB 接続によるコンピューターとデバイス間のファイル転送
BlackBerry ブラウザー
BlackBerry ブラウザー にボイスサポートが追加されました。 この機能では Web ページのコンテンツを
読み上げることができます。
BlackBerry ブラウザー が更新され、既知のマルウェアやフィッシング攻撃からより強力な保護が得られ
ます。
プレイベートブラウジング機能にアクセスするには、画面左下の
をタップすることでできるようにな
りました。
別のタブを開いている場合は、プレイベートブラウジングの最中に元のタブに戻ることができ
ます。
•
リーダーモードでボイスサポートをオンにする。
•
プライベートブラウジングをオンにする
セキュリティ
BlackBerry Protect は、より緊密にご使用のデバイスを BlackBerry ID に関連づけることで、デバイス上
のデータをより強力に保護するために設計された盗難防止機能が含まれています。
セットアップアプリケーションで盗難防止機能を設定した状態で
BlackBerry ID を入力または作成する
と、
BlackBerry Protect が自動的にオンになります。 BlackBerry Protect をオフにしても、後から
BlackBerry Protect 設定画面で機能をオンにすることができます。
設定と基本操作
ユーザーガイド
6
BlackBerry 10 OS バージョン 10.3.2 へ、BlackBerry 10 OS のひとつ前のバージョンから更新する際に、
BlackBerry Protect がオンにされていない場合は、BlackBerry Protect をオンにする方法に関する情報が
通知されます。
BlackBerry Protect 盗難防止機能がオンになっている場合、セキュリティ削除を実行するには BlackBerry
ID を入力する必要があります。 デバイスを消去すると、
（例えば新しいデバイスに切り替える、またはデ
バイスを手放す場合）盗難防止機能はオフになります。
ご使用のデバイスが紛失や盗難に遭った場合、
BlackBerry Protect Web サイトへ
protect.blackberry.com
からログインすることができます。 BlackBerry Protect Web サイトから、マッ
プ上でのデバイスの位置を表示、デバイスをロック、デバイスからデータを消去させることができます。
•
紛失したデバイスの特定および保護
•
デバイスで
BlackBerry Protect を設定する
セキュリティ保護されたメッセージ
ご使用のメールアカウントが
Microsoft Exchange ActiveSync に対応している場合、アカウントで S/
MIME を使用することができます。 勤務先が LDAP ディレクトリを使用している場合は、LDAP ディレク
トリ内のユーザーが
S/MIME 証明書を利用できるように設定することができます。
LDAP サーバーの設定
電話
勤務先が複数電話回線の利用に対応している場合、異なる電話番号で電話を掛けたりテキストメッセージ
を送信することができます。
異なる電話回線により、使用者やその勤務先は、デバイスの個人での利用と
仕事での利用を区別することができます。
仕事用電話回線と個人用電話回線の切り替え